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REPORT

2023.07.22

"カミナリグモ × NINE MILES
Scrappy Travelling for Miles Tour"

- 南堀江 knave -

SETLIST

NINE MILES
01.Heart is there
02.Division Three
03.Free to move
04.In s silent way
05.Word of mouth

カミナリグモ + 真鍋吉明
01.ため息は機関車のように

02.カスタードクリーム
03.FLAG MARCH
04.Sleepy Owl
05.カウンドダウン
06.青すぎる空
07.native town
08.僕らのハレー彗星(the pillowsカバー)
09.MY FILM
10.夜明けのスケルトン
11.20号

-en01-
SCRAP SHORT SUMMER

-en02-
パトリシア(the pillowsカバー)

 

DISCOGRAPHY

とにかく楽しかったのはもちろん、個人的にとても新鮮で新しい発見と進化を感じた充実したツアーでした!

僕がピロウズファンというところから始まったのはもちろん、この10年ぐらい真鍋さんのカミナリグモや僕の歌に対する愛情をお会いする度に感じていて、今回このツアーや音源制作が実現できたことは、愛情と愛情の化学反応のような幸せな奇跡だと思っています。

ほんと真鍋さんほど、僕の声をこんなに毎回褒めてくれる人、いないですよ。

ただドラム、ベースと違って、カミナリグモとして必然的な楽器と楽器の関係ではなかったので、レコーディングで一曲企画的に参加していただいたことは以前にありましが、大々的に何かを一緒にやるという発想はずっとないまま時間が流れて。去年アニバーサリー企画の音源とツアーに参加してもらえることになって、またカミナリグモとは別のトリオ編成としておもしろいことができるんじゃないかっていうところから始まって、、そしたらNINE MILESのボーカルを任せてもらえるっていう更にスペシャルなプランが固まって、音源を作って、リハにもたくさん入って、今年に入ってから慌ただしくも夢のような充実した音楽ライフを過ごしていました。

そして今回の東名阪ツアー、NINE MILESは全曲ハンドマイクでカミナリグモでもハンドマイクの曲がたくさんあって、とにかく自分の中で歌に対する意識がぐいっと上がったというか、細かいニュアンスや表現力を感じながら歌うことが出来て、それが自分がギターを弾いて歌う時にも作用していく感覚がライブの中でものすごくあって、ボーカリストとしてステップアップできたような気がしています。

もちろんゴマさんちゃんと二人で完結するアンサンブルがカミナリグモの母体であって、またそこに立ち戻っていく訳だけど、確実にこのツアーはカミナリグモに良い影響をもたらしてくれたものになったと思う。

またいつになるか分からないけど、せっかくトリオの曲も作ったし、NINE MILESの歌も自分の歌のように歌えるようになってきたところで、またみんなの都合の良い時におもしろいことをやりたいなぁ。

各地、楽しい時間を一緒に作ってくれたくれたみなさん、どうもありがとうございました!