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カミナリグモ kaminarigumo

2022.06.09

秋野温 (鶴) カミナリグモ

#04 王様のミサイル

「王様のミサイル」は新宿JAMで一緒に演ってた当時から大名曲でした。それを歌わせてもらえるなんて光栄です。気付けば長年の付き合いになってますね。これからもワイワイやりましょう。15周年おめでとう!

王様のミサイル feat.秋野温 (鶴) / カミナリグモ

啓「秋野くんは今回の参加メンバーの中でもダントツで古い付き合いなんだけど、ゴマちゃんはいつ初めて会ったんだっけ?」

ゴ「たしか、、新宿JAMで鶴と対バンした時に一回俺も(サポートで)入ってた気がするなぁ」

啓「そうか、じゃあやっぱりメンバーになる前にゴマちゃんも鶴とは接点があるんだね。2005年とか、かな?」

ゴ「まだ松本にいたし、啓示くんほどではないけど」

啓「覚えてなかったな。ゴマちゃんにとっても一番出会いは早いのか。今もずっと鶴のマネージャーの森田さんが当時の新宿JAMの店長で、新宿JAMのレーベルから鶴が一番最初にCD出したとかそういう時代で、新宿のタワレコで展開されてたりしたのよく覚えてるな。すごいなぁって」

ゴ「なるほどね」

啓「当時、新宿JAMから出ていたコンピに一曲目、鶴の「愛しのハニー」で二曲目がカミナリグモの「王様のミサイル」で、森田さんにもすごく良くしてもらってて、地方のライブハウス紹介してもらったりとか。だから秋野くんに「王様のミサイル」を歌ってもらうのはすごくストーリーがあるというか。鶴としてもそうだし、森田さんにも当時から”すごくいい!”って言ってもらってた曲だったので、この企画の最初から決まってましたね」

ゴ「確かに曲との所縁があるよね。神田くんには前回アルバムでベース弾いてもらったし」

啓「ライブで一回、神田くんとどんくんにサポートしてもらったこともあるよね」

ゴ「あったね、なつかしい!」

啓「鶴はデビューからもうずっと先を行っててずっと背中を見続けてきて、今もまた47都道府県ツアー4回目?やってたり、メンバーみんな同い年だし、勇気づけられたり活躍が励みになってるバンドだね」

ゴ「いやぁすごいよなぁ(ため息)」

啓「こんだけ続けて活動休止なし、メンバーチェンジなしっていうのがもう尊敬しかない」

ゴ「ほんとそうだよねぇ(ため息)」

啓「レコーディングも久しぶりに会ってワイワイ話したり、歌も色々試したりしながら楽しかったですね」

ゴ「そう、結構全体の中では早めのレコーディングで、事前に仮録りも送ってくれたりしてて」

啓「昔一緒に歌ったりしたこともあって、秋野くんにも馴染みがある曲だったと思うんだけど、やっぱりレコーディングになるとまた話が違うから、譜割とかニュアンスとかしっかり聴き込んで準備してくれてて」

ゴ「歌のキー下げたんだよね」

啓「そう結局一音下げたのかな。もちろん音域的にはオリジナルキーでも全然歌えるんだけど、最初に秋野くんからどっちがいい?って仮録りで相談があって」

ゴ「そうどっちの良さもあったから迷ったよね」

啓「高いと声を張る抜けの良さだったり、低いと柔らかいやさしい良さがあったりとかニュアンスが全然違って。ゴマちゃんは最初高い派だったよね?」

ゴ「そうそう。どっちもありなんだけどね」

啓「最終的には鶴の”あこがれ”とか同じようにトップがリフレインするような曲が下げた音と同じだったりして、やさしく歌ってもらった方が秋野くんっぽさが出ていいなぁと思って」

ゴ「そう下げて大正解だったね。ちなみに録音してると、秋野くんほんと声量あるよねー」

啓「あ、そうなんだ。ある方だとは思ってたけどそんなに?」

ゴ「録音した波形も大きいところですごく安定してて綺麗な波形で」

啓「昔から歌上手いし、音程も声量も安定してるイメージはたしかにあるね。え、ちなみに海北さんとどっちが声量あるんですか?」

ゴ「いや、秋野くんだね、参加メンバーの中でも」

啓「さわおさんよりも?」

ゴ「もちろんさわおさんも海北さんも瞬間的には大きいところがあるんだけど、ずっと大きいところで安定してるのは秋野くんで、太い感じというか圧倒的な声量だったね」

啓「一聴すると海北さんやさわおさんが声が大きいイメージがあるんだけど、そうなんですね。ニュアンスは自分が歌うとちょっとこう悲痛感が先行しちゃうんだけど、秋野くんのやさしく語りかけるような質感でより素直に伝わりやすくなって、お願いしてほんとに良かったなと。お願いした時も”王様のミサイル、いいの!?”みたいな感じでうれしかったなぁ」

ゴ「そうだね。あとアレンジも結構変えたしね」

啓「鶴の曲だとオリジナルみたいな重たいシャッフルの曲があんまりなくて、エイトビートっぽくして。かといってバンドサウンドじゃないから鶴みたいなギターロックにはしなかったんだけど、結果的に秋野くんの優しい声を包み込むようなオケになって良かったね」

ゴ「うん、アレンジもおもしろい組み合わせでいけたかなと」

啓「ちなみにこれ実はピロウズのカミナリグモのトリビュートの”開かない扉の前で”のアレンジを参考にしてたりするんだけどね。笑」

ゴ「そう、参考にしながらも、またこれはこれで個性を出せた気がする。今の時代もあるし、たくさんの人にこのヴァージョンでも聴いてほしいね」

啓「そして、レコーディングの時にもう誘ってあったんだけど、秋野くんとは広島、福岡を一緒に回ることになってて。実は福岡ではライブハウスで、広島ではインストアライブみたいな感じで一回ずつ一緒にやったことあるんだよね」

ゴ「あー覚えてる。広島は啓示くんと秋野くんだけだったけど、そういえばやってたな」

啓「ちょっと遠出で、この3人で旅するみたいな感じになるので、ちょうどご飯の美味しいところだし、楽しみですね。ゴマちゃんは毎食ラーメンでしょ?」

ゴ「いやいやラーメン以外もいっぱいあるでしょ!」

啓「いいライブして美味しいご飯が食べられるようにがんばりましょう」

ゴ「そうだね、がんばろう」

- RELEASE -

- 15th Anniversary Special Album-
「Another Treasure」

- 6th Album-
「Another Trip」