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カミナリグモ kaminarigumo

2022.08.13

yoko(noodles) カミナリグモ

#07 SCRAP SHORT SUMMER

啓示くん、ゴマちゃん、15周年おめでとう。
まだまだ夢の途中だね。
これからもいい曲たくさん聴かせて下さい。
とっても尊敬しているよ。
天才×天才=カミナリグモ。
二人とも大好きだよ!

SCRAP SHORT SUMMER feat.yoko(noodles)/ カミナリグモ

啓「すごく愛情を感じるありがたいコメントですね」

ゴ「そうだね、yokoさんに『尊敬しているよ』って言われるとちょっと照れくさいというか(笑)。」

啓「一応先輩ですからね。でもyokoさんと話してると全然そういう仕事的な先輩感がなくて、同じ学校にいるちょっと上の先輩みたいな存在ですね(笑)。」

ゴ「啓示くんは弾き語りも一緒にやったりしてるもんね」

啓「そうそう。ミュージシャンとか、先輩とかそういうのを超越した一人のyokoさんというか、本当にオンリーワンな人ですね(笑)。」

ゴ「歌もまさにそうだよね」

啓「今回の参加アーティストの中でも一番、yokoさんが歌ったらyokoさんにしかならないというか、他の人ももちろんそうなんだけど、yokoさんっていう声の正解は一つしかない感じが改めてしましたね」

ゴ「そうだね、アレンジしながらもここにyokoさんの声がのるんだなぁというのはイメージしやすかったよね」

啓「ほんとに色んな意味で魅力的な人だなぁといつも思うんですけど、最初はやっぱり当時、カミナリグモもnoodlesも(山中)さわお(the pillows)さんプロデュースっていうところで、ピロウズのライブの打ち上げで一緒になったのがミュージシャン対ミュージシャンとしては初めてでしたね。第一印象はどうでしたか?」

ゴ「いややっぱり綺麗な人だなぁと(笑)。」

啓「そうだよね、とにかくかわいらしい。今でもそうだけど、全然先輩感を感じなくてドキドキしちゃうよね(笑)。」

ゴ「何度か会って話をするうちにちょっとずつ仲良くさせてもらえるようになった感じだよね」

啓「そうだね、最初はちょっと距離がある感じがしたけど、いつの間にかすごく気さくに接してもらえるようになって、noodlesとも一緒にやらせてもらったり、yokoさんと弾き語りも回らせてもらったり、あとnoodlesの25周年ライブのオープニングアクトでさわおさんと一緒にnoodlesのカバーバンドもやらせてもらったりして」

ゴ「そうだよね。カミナリグモでも一緒にやった時にnoodlesのカバーやったよね?」

啓「『カルチャー』ね!noodlesの曲ってすごくキャッチーでカバーしやすいんですよね。yokoさんと話してても昔の歌謡曲の話ですごく盛り上がったりして。サザンのあの曲がいい!とか」

ゴ「すごく音の印象はオルタナなんだけど、キャッチーでかわいげがあるというか。クールなんだけどはみ出した感じのかわいらしさというか、そういう好きな音とかフレーズの感覚は近いような気がするんだよね」

啓「確かに、そういうところはカミナリグモと親和性があって、今回の『SCRAP SHORT SUMMER』も、サビのキャッチーさとかはそういう意味では、気に入ってもらえたのが、なるほどっていうところがあるかな」

ゴ「それで弾き語りで『SCRAP SHORT SUMMER』やってくれたんだよね?」

啓「そうそうあと、『美しい世界』もやってくれたことがあって、“『美しい世界』も歌うよー”って言ってくれたり、本当に気に入ってもらえてるんだなぁというのが分かって、うれしかったなぁ」

ゴ「そうだったんだ、ありがたいね」

啓「ちなみにnoodlesのライブとかでikuno(noodles/ベース)さんに会うと、いつもベイスターズとカープの話になって(笑)。ikunoさん、大のベイスターズファンだから、『最近調子良いねー、うちは全然だよー』とか」

ゴ「啓示くんとikunoさんがそういう話してるのは聞いたことあるな(笑)。」

啓「お互い長らくずっと弱かったから親近感があるというかね(笑)。」

ゴ「なるほど(笑)。『SCRAP SHORT SUMMER』のアレンジはやっぱりnoodlesをイメージしながら作っていったよね」

啓「そうですね。テンポ感とかAメロのコード進行はyokoさんが弾き語りでやってた時の感じを意識したり」

ゴ「レコーディング中に半音上げることにしたんだよね?」

啓「そうそう、Aメロが結構低いってことになって、全体を上げたんだけど、サビもばっちりでしたね」

ゴ「レコーディング中も一緒にテイクを決めていったり、和気藹々ととにかく楽しかったね」

啓「その場にいてくれるだけで華やかになるというか、本当に魅力的な人なんですよね。会って話した後はしばらくyokoさんのことばっかり考えてます(笑)。」

ゴ「あはは。来月は一緒にライブもあるしね」

啓「そうそう、ピロウズの真鍋(吉明)さんとカミナリグモのセッションライブとyokoさんの引き語りをCLUB Queでやりますね」

ゴ「9月の追加公演だね。CLUB Queもカミナリグモでずっとお世話になってるし、色々とセッションが楽しみだね」

啓「yokoさんのステージにもカミナリグモや真鍋さんが入ってみたいな企画にしたくて、元々は一人ずつ入っては出てみたいにしようと思ってたんだけど、yokoさん的にはだんだん増えていく感じにしたいということで、こないだ話してて曲も決まりましたよ」

ゴ「そうなんだね。カミナリグモのステージではもちろんyokoさんを呼んで『SCRAP SHORT SUMMER』をやるしね、色々と楽しみだね」

啓「CLUB Queだけど椅子出してやるからね。昔アンプラグドライブとかアコースティックライブの企画やったの覚えてる?ああいう感じになると思う」

ゴ「たくさん準備しないとねー。楽しみだね!」

啓「大好きな人たちに囲まれてほんとに幸せな時間になりそう。準備がんばりましょう」

- TOUR -

- RELEASE -

- 15th Anniversary Special Album-
「Another Treasure」

- 6th Album-
「Another Trip」