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『活動をしていくということ』

2019.03.22

啓示くんは改めて本当に良い曲を作るなぁ、と思いました。

「アニバーサリー」という曲を持ってきてくれたとき、いい曲だなぁ、と思いつつも、
確信的に良い、という事よりもまずは12月の復帰ライブの発表にふさわしい、
という事の観点でしかなく。そういう意味で、いい曲だなぁ、と思った。

だけど、ライブに向けてアレンジを練って、本番で演奏をし終えたときに、
改めて本当に良い曲だなぁ、と思ったし、そのときにようやく、
この曲の真意というか、今このときに発表できてよかったな、
と実感することができて。

自分は当然ではあるけど、あくまで演奏者であって言葉は巧みであるはずもなく、
感情や今の想い、という事を言葉で表現する事が得意では無いです。
ただ啓示くんは歌詞に載せて、言霊として、形に残すことができる、
で、自分はそれを音色として、補完するメロディとして、
全体のサウンドして表現することに長けている、と思っています。
多分、想いを伝える言葉を考えることはできないけど、
その言葉を音色に変換すること、それを説明することは
自分は得意じゃないかと思います。
なので、今回のアニバーサリー、Half Asleepのどちらも共に、
このメロディ、この音色がなぜこの位置にあって、
なぜこの動きをしているのか、言葉で説明しようとしたら自分は全て説明する事ができます。
それだけ必然性があって、考えた中で紡ぎ出して、
ごく自然に、作り出しているんだと思います。

ここ数年間で広告音楽をやってきて勉強になったことが多々あって、
常に試行錯誤の繰り返しではあるんだけど、もちろん面白いし。でも、
やはり自分はカミナリグモの音楽をやっていないと、
生きていくためのバランスが取れなくて。

たぶん上に説明した通り、言葉では説明できないようなバランス関係で、
カミナリグモは成り立っているんだと思います。

作品作りという事はいろいろな形があると思うし、
新曲発表はもちろんの事、ライブでまた新しい発見を提示できる事、
今までの曲をまた違う音で発信していく事、様々あると思うので、
少しずつアイディアを出しながら、やっていきたいと思っています。

別に大それたことを目標にしているわけではないけど、
今後、いつか死ぬまで、こんなふうに音楽活動を続けることができたら
自分はこの上はに、幸せだと思います。

なので、末永く、カミナリグモの音楽を聴いてください。

ではでは、今後もよろしくお願いします。