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カミナリグモ kaminarigumo

レコーディング打ち上げZoom座談会

カミナリグモ

Bass.タケシタツヨシ(メレンゲ)
/ Dr.大岡源一郎(LOST IN TIME)

- 前編 -

2020.07.20

【上野啓示 / ghoma / タケシタツヨシ
/ 大岡源一郎 *interviewer:上野三樹】

啓:「源さん、ツヨシさん、今日はありがとうございます。上野(三樹)さんはカミナリグモは「音楽と人」でお世話になってて、それぞれのバンドも取材されてるということで、今日はよろしくお願いします」
三:「こちらこそ、よろしくお願いします」
ゴ:「とりあえず飲みますか?ツヨシさんと源さんには酒を送ってるんで」
ツ:「ありがとうございまーす!」(缶ビール片手に)
源:「今、開けますよ」
ゴ:「ツヨシさんは僕は飲んだことないんですけど、ツヨシさんが指定の」
ツ:「このブリュードッグっていうところのパンクIPAっていう、IPAですね。インディアンペールエールっていう、ちょっとホップが濃いというか、苦味すごい強い、美味しいんですよ」
啓:「なんか見た目がかわいいですね、すごく」
ツ:「そうかっこいいんですよ、瓶もかっこいいし。この缶もかっこいい」
ゴ:「瓶か缶か迷ったんですよね」
ツ:「4種類の飲み比べセットいただきました。今日、これ全部飲むんでよろしくお願いしまーす(笑)!」

– 一同笑い –

啓:「ほんとは打ち上げで飲み放題でっていう話だったんですけど」
ツ:「そうだよ。飲み放題でしこたま潰れるまでビールっていう」
啓:「できたら良かったんですけどねー」
ツ:「いえいえ。またね、改めてだね」
ゴ:「源さんはちょっとあの、、」
源:(梱包されたままの伝票付きの箱を持って)
ツ:「そこから(笑)?」
ゴ:「そこから(笑)?」
三:「まだ箱に入ってる」

啓:「希望は何だったんですか?」
ゴ:「源さん、何でもいいって言ったから、日本酒にしてみたんだよね」
啓:「いいね、似合いそう」
ゴ:「京都のね、『まつもと』っていうやつで」
ツ:「なんか素敵」
ゴ:「日本酒だけど、ちょっと発泡っていうか、ほんのちょっと微炭酸で」
ツ:「スパークリング的な?mio的な?」
ゴ:「ちょっとオシャレな。あと今日はないけど寿司に合わせると美味しい日本酒らしくて」
ツ:「へー、源ちゃんよくなんか刺身食ってるもんな。インスタ見ると」
源:「じゃあ、ウーバーイーツっすか(笑)」
ツ:「いたむよ(笑)」
啓:「ちなみに上野さんは何飲んでるんですか?」
三:「シャンディーガフを」
ゴ:「あ、いいっすねー」
啓:「酒マスターのゴマちゃんは?」
ゴ:「俺は今日は、赤ワインにしました。カサーレヴェッキオっていうんですけど、イタリアの。めちゃめちゃ葡萄の味がして、一推しで上手いっすね」
ツ:「ワインねー、飲まないからなぁ。どのくらいのペースで飲んだらいいかちょっと分からない。」
ゴ:「ワインとかそっち飲むとダメになるんですか?」
ツ:「大学生の時に、俺ワインどのくらい飲めるかって安いワインを2本買ってきて、1本半くらい飲んだところで、もうずっとトイレ行ってた、一人で」
ゴ:「相性ありますからねー」
ツ:「あるある」
ゴ:「で啓示くんは?」
啓:「僕はやっとちょっと近所から出れて、成城石井で買ったんですけど、これなんだろう」
ツ:「ちょっと高いビールだね。美味しいそれ」
啓:「あ、飲んだことあります?」
ツ:「飲んだことある」
三:「なんていうやつですか?」
啓:「『VEDETT』?エキストラホワイトって書いてある。シロクマのマークがある。これもエールビールですかね。ちょっと甘い系のビールが好きなんで」
ツ:「ヒューガルデンとかそっち系かな」
ゴ:「あーベルギービールですね」
ツ:「そんな感じですね。ジャケかわいいよね」
啓:「そうですね。見た目で選びました。じゃあ、、結構時間経ってしまいましたけど、レコーディング、ありがとうございました」
ゴ:「じゃあ改めて」
ゴ・啓:「お疲れ様でしたー!」
一同:「お疲れ様でしたー!」

源:「美味しい!」
啓:「あ、これも美味しい。上品な甘さで。どうですか、源さん、ゴマちゃんセレクトは?」
ゴ:「多分飲みやすいと思うんだよな、ちょっと甘めだよね?」
源:「ちょっと甘めで、日本酒臭がそんなでもない。良い感じですね。冷やした方がいいね、これは」(画面から消える)
三:「冷やしてくるの?(笑)」
ツ:「はははは、自由か(笑)」
啓:「でもなんかライブハウスの打ち上げとかだとみんなビールばっかり飲んでるから、あんまり何が好きかとか知らないよね」
ゴ:「たしかにライブハウスはあるものを飲むみたいな感じだからね」
ツ:「しこたまビールしか飲まないね」
ゴ:「選ぶ余地ないですからね」
ツ:「源ちゃんがいい顔で日本酒飲んでるわ(笑)。美味しい?」
ゴ:「グラスもいいね」

源:「いいでしょ?、、というか早いね、一本開けるの」
啓:「え、そうなの??」
ツ:「そう、俺早いの」
三:「なんか結構12時くらいになったら潰れてるっていうイメージがすごいあるんだけど、ツヨシくん」
ツ:「打ち上げとかで?」
三:「そうそう、ぐだぐだになってるイメージがあるんだけど。早いなぁっていう」
ツ:「いやなんか急いで飲んじゃうんだよね。ダメです」
三:「じゃあ、しっかりめに前半しゃべってもらった方がいいかもね」
ツ:「そうですね、、いや大丈夫、大丈夫。4本ぐらいなら大丈夫です。多分ね、二時間で3リッターくらい飲んでる、そういう時は」

– 一同笑い –

啓:「レコーディングしたのは1月でしたっけ?」
ゴ:「えーそうだね、1月半ば?年末にデモを送った記憶があるんで」
啓:「ツヨシさんは『早めに欲しい』って言われてて」
ツ:「そうだね、準備したいつってね」
ゴ:「途中経過説明するのもアレなんで、完成形を送ろうと思ったら年末ギリギリになってしまって」
ツ:「全然連絡くれないだもん(笑)」
ゴ:「すみません、デモがなかなか固まらなくて(笑)」
啓:「そう一番最後のレコーディングだったじゃないですか、この企画で。その前の人たちが割と直近に送っちゃってたんですよね。結構みんなレコーディングの仕事もやったりしてるタイプで」
ツ:「まあね」
啓:「ゴマちゃんがそれに胡座をかいて(笑)」
ゴ:「そういうわけじゃないんだけど(笑)」
啓:「結果年末に送って一月半ばくらいに」
ゴ:「今、確認したら1月16日だったね」
三:「それは二曲ともですか?」
ゴ:「そうですね、まとめて」
ツ:「俺なんてレコーディングに呼ばれることがほぼないので、すごいドキドキして、『早く曲くれよ』って(笑)」

ツ:「ちゃんと考えて練習したいから(笑)」
ゴ:「『ジュエリーソング』だけでも先に送れば良かったですね。あ、でもあれもギリギリで構成変えたりとかもしてたから」
ツ:「まあいいですよ、楽しくやらせていただいたんで(笑)」
源:「俺、はじめて人のレコーディングでやってCDになる。ロストインタイム以外の音源がカミナリグモ初めてかもしんない」
ツ:「俺もかもね」
三:「へーそうなんだ」
啓:「何かしらこのくらい長くやってるから、それこそ同じ事務所の人とか機会があったのかなと思ってたんですけど」
ツ:「何かしら無い二人だったね(笑)」
ゴ:「いや、でも慣れてる感のオーラありましたけどね」
ツ:「まあそれは自分たちのバンドでレコーディングしてるからじゃない?それに知らない人たち相手じゃないし」
啓:「まあそうですね、いきなり呼ばれて知らない人相手だったら嫌ですよね」
ツ:「嫌ですよ(笑)。まだそこまでの自信はない、もう十何年もやってるけど(笑)」
三:「源さんはそういう『早く下さい』みたいな構えってなかったんですか?」
源:「いや、ロストインタイムも遅いから(笑)」

啓:「聞いてます(笑)」
源:「でも、ベースはまた違うでしょ?」
ツ:「うーんそうだね、違うかな。何やろうとか、これどっちに寄り添おうとか。メロディ覚えようとか色々あるわけじゃない?」
啓:「音階がありますもんね」
ツ:「そうそう、ベストのフレーズをとか、色々考えるね」
啓:「プリプロの日を別に設けてる訳ではないので、どっちに転んでも良いように結構作り込んではいるんですけど、まあすごくバンドっぽいアプローチで、このメンバーだからこうなったっていう、ブラッシュアップされたようなレコーディングでしたね。この二人にお願いして良くなるイメージはあったんですけど、それ以上になったなと」
ツ:「ほんとに(笑)?でも音源になったやつすごく良かったよ。コーラスとかさ、色々こっちいったーみたいなのもあったし、とても良かったと思いますよ」
源:「フィルもいなくなったりしてたよね?」
ゴ:「あ、そうそうレコーディング終わった後に構成変えたっていう」
三:「ちなみにカミナリグモの二人の中ではこの二人のリズム隊の組み合わせでいきたいって見えてたイメージは明確にあったんですか?」
啓:「すごくありましたね。レコーディングも最後だったんですけど、というのも全部で6曲、リズム隊を生音で入れてレコーディングしようっていうのは決めてて、でもバンドで録ろうと思ってた候補が5曲しかなかったんですよ、最初。であと一曲、今回久しぶりにアルバムを出すにあたって、まあカミナリグモなので、歌ものでアルバムのリードになるような曲を書きたいなっていう思いがすごくあって。その時にはこの二人にお願いしたいっていう話をゴマちゃんともしていて、歌もののリード曲をこの二人にお願いしたら絶対に良いものになるっていうイメージがあって、それで『夜明けのスケルトン』っていう曲ができて」

三:「それはやっぱりメレンゲ、ロストっていう歌ものバンドのリズムを支えてる人たちへの信頼っていうか」
啓:「そうですね、どっちのバンドも個人的にすごく好きなので。間違いないなというか」
ゴ:「ロストとメレンゲの歌に寄り添ったラインとかリズムをやってきてくれる人たちだなぁと思ってたんで、まあそういう意味でまだ曲はできてなかったんですけど、いけるだろうなと思ってて」
三:「『ジュエリーソング』もイントロからめちゃくちゃかっこいいですよね」
ツ:「これ、イントロのドラム、当日変えたんだよね?」
源:「そうだね」
ツ:「頭のね、ボレロっぽいというか」
源:「一小節足したんだもんね。あと途中でブレイクしたりとかね」
啓:「結果良かったですね、すごく」
ゴ:「ツヨシさんも、めちゃくちゃ色々考えてくれてましたよね?」
ツ:「俺、『夜明けのスケルトン』で、1サビ終わりのところ、なんか良いことができたなと」
ゴ:「あー、あれはもう、ツヨシさん節でめちゃくちゃ」
啓:「いいですよねー」
ツ:「今日、もう一回聞いたんだけど、『あ、良かった』って思って。ちゃんと印鑑押せた感じというか」
源:「ハマりましたもんね」
ツ:「あ、俺っぽいの出せたなみたいな、それが良かったな」
啓:「ほんとに大成功だったなと」
ツ:「ありがとうございまーす」
ゴ:「あそこのセクションは歌うベースが欲しいっていうところで、ツヨシさんに伝わってくれてたので」
啓:「あと音色がめちゃくちゃ良かったですね、最初から」
ツ:「ああ良かったー。あんまりメレンゲで褒められねぇから(笑)」

– 一同笑い –


ツ:「こうやって褒められるとさ、うれしいんだよ、俺(笑)」
啓:「全然調整することなく、最初から出した音で」
ツ:「そうだねー」
ゴ:「多分、ツヨシさんのベースの音色は、ほぼほぼミックスでも変えてないですね」
三:「めっちゃ褒められてる(笑)」
ツ:「そうなの。慣れてないから、褒められるの(笑)」

– 後編に続く –

カミナリグモ 5th Album
「SCRAPPY JEWELRY」